九世 宗本公 賛 権十郎篷露公 画
「遠雁」の絵賛
・みどころ
本作は細長い本紙の中央に秋空に雁が渡っていく景を淡墨で描いています。減筆、略筆のなかにまさに余白を生かした構図は微妙に変化する濃淡に寂莫の趣を醸し出しています。画面からは今にも“雁が音”(かりがね)が聞こえてきそうな一幅です。
雨雲の よそのものとは 知りながら めずらしきかな 雁の遠声
・寸法
丈181.0cm×幅30.0cm
木箱
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